価格と流れ

Cost and Flow

受注から納品までの流れ

あなたのアイデアやヒラメキを形にするための、ご依頼から製品の完成までの流れや、お値段はだいたい以下の通りです。 詳しくはお問い合わせくださいませ。



まずはご相談。そして打ち合わせ日時の調整をします。

電話を受ける社長の写真

まずはお電話やメールでお問い合わせください。
社長自らが真剣にあなたのアイデアや想いをしっかりとお聞きします。
全ての商品は全くの「無」の状態から始まるのです。きちんとお客様のお話を聞いて、創業以来培ったノウハウで強力にバックアップします。
他社で「出来ない!」と言われたお仕事ほど大歓迎です。
新しいことにチャレンジする切っ掛けにもなりますので、ぜひご相談ください。

  • ※この段階で幾らぐらいかかるかと聞かれてもお答えできません。

お問い合わせはこちらから。

実際にお会いして、詳しい内容や商品の大きさや形をお聞きします。

製品イメージのデザインスケッチ

実際にお会いして、お打ち合わせさせていただきます。その時に、商品の大きさや形などが解るものを出来るだけご用意ください。
こちらでデザインスケッチを起こしてもよいのですが、それだとイメージと合わないということも起こりえます。
できればご自分でイラストやサンプルなどをご用意いただければと思います。

  • ※お打ち合わせはご来社いただくか、ご訪問させていただく形になります。こちらからお伺いする場合、遠方ですと交通費が発生する場合がございます。
  • ※商品によってはこの段階でざっくりとした価格をお教えすることは可能です。

お打ち合わせを基にして実際の費用お見積もりを作ります。

製品の設計図と3DCG
お打ち合わせした内容に沿って、企画書とお見積書をお作りします。
実際に費用として一番かかるのが「金型」になるのですが、金型の大体の価格は一概に決定は出来ません。
  • ※金型屋さんと言われる所の設計単価、加工単価、そして金型材料代などが複雑に入り組んでいるため、まずは大きく見積もりを取ることからとなるからです。

したがって、製品製造価格はそれにより初期費用が大きく変化します。
金型の価格はデザインを見せいていただかないと解りません。そのデザインを基に金型用の設計書を書いて、それを金型を作る会社に送って初めて金型の金額がわかります。

後は、製造する製品の数(ロット)によって価格が変動します。
原材料費+製造にかかる時間=製造コスト
つまり、お見積りは、「金型」+「製造コスト」という形になります。

商品を作る際に、予め金型の費用は予算の中に組み込んでおいてください。
金型の金額で驚く事も有りますが、下記に単価と売れ数により商品によっては売れれば売れるほど回収も楽になります。

試作品を作って検討する。(ここが当社の強みです!)

試作品の製造風景、および試作品の写真

実際に金型を作ってしまってからの改造は、高額な改造費が必要になります。
つまり、開発段階できちんと検討できることが非常に大切なのです。

他社でよくあるのが、実際に製品が出来てから「ここを少し変更できませんか?」という出来事……。
これは、製造する会社にも依頼した会社にも大きなデメリットになりますし、トラブルのもとになります。

そんなことが起きないように、当社では検討用プロトタイプの試作品を切除モデル(削り出し)を自社で製作します。
実際に手に取って製品と変わらないものを見ることで、製品の改良点などがはっきりと見えます。

そしてそれをきちんと行うことで、クライアント様は、細かいところまで納得したいい商品を自信を持って市場に出すことが出来るのです。

ここが当社と他社との大きな違いです。

生産開始(金型作成)・量産が始まります。

製品量産、製造ラインの写真

プロトタイプでの検討が終われば、いよいよ実際の生産が始まります。

まずは量産のためのプラスチック射出成形用の金型を製作します。
(製作は外注業務になります[国内メーカー3社、中国メーカー1社])
金型の仕様に幅広く対応するために、大型から精密部品までに至るまで幅広く用意するために複数の金型製作会社と取引しています。

金型が出来上がれば、いよいよ生産開始です。
まずは、樹脂の混合を色合いや素材に合わせて慎重に行います。
さらに、樹脂の種類や色によって変わる温度の設定の調整を行い、実際に仕様通りの製品が出来上がるかをきちんとチェックしてから、量産に入ります。


実際の生産では、きちんと一つ一つ人の手で検品を行い、お客様のお手元に間違いのない製品が届くように、きめ細やかに心配りをしています。

価格の考え方

プラスチック射出成型のお値段の考え方は、基本的に必要な金型の費用(打ち合わせで詳細は決定)、そして作れば作るだけコストが下がる生産費用(製品一つ当たりの単価)の二つから成り立ちます。

あなたの作りたいものが複雑であればあるほど、金型の費用は基本的に増えます。
逆に単純であればあるほどコストは下がります。

そしてたくさん作れば作るほど生産単価は下がります。
逆に少なければ少ないほど生産単価は上がります。


そう考えていただければいいと思います。
詳しくは、お気軽にお問合せください。